YOGA

ヨガの資格はどこで取るべきか【海外・国内完全比較】

今の仕事を辞めて、ヨガインストラクターになりたいけど学校選びってどうすればいいのだろう?

国内と海外で何が違うのかな?

など、ヨガの資格を取ろうと考えている方の多くはヨガインストラクターになりたい!もしくはヨガをもっと深く習いたい!と思っている方が大半だと思います。

しかし、ヨガスクールを選ぶにも費用や期間も様々です。

今回この記事では、ヨガの学校選びをする上での注意点をお伝えしていきます。

せっかく取得した資格が思い出、紙切れにならないようにするためのアドバイスです。

以下、ヨガの資格は全米ヨガアライアンスのことを指してお話をさせていただきます。

この記事を書いている筆者はヨガ歴10年、指導歴6年のヨガオタクになります。

現在はオーガニック大国のオーストラリアでヨガを指導し、日本在住の時は全米ヨガアライアンスの講師としても活動しておりました。

全米ヨガアライアンスの勉強はアメリカ・日本・オーストラリアで経験。

同じRYT200の資格を短期や通学型タイプ、また海外と日本で受けた経験があります。

ヨガの資格を取る上で大事なこと

資格を取りたい意図を明確にする

なぜ、ヨガの資格が欲しいのですか?

こう聞かれたら何と答えますか?

別にこの質問に対して正解などはありません。

しっかりと自分の意思を明確にしておきましょう。

・ヨガインストラクターになりたいから
・もっと深くヨガを勉強したくなったから
・ヨガスタジオをオープンするのに経営者として資格を取っておきたい
・時間とお金があるから気分転換にリゾート地でヨガ留学をしたい etc…

どのような意図があってもいいと思います。

ただヨガのトレーニングといっても、スクールによってクオリティーは様々です。

全米ヨガアライアンスで取得できるヨガの資格は国家資格ではありません。

民間資格になるので、全米ヨガアライアンスを取得できる学校によって授業内容の深さや費用、卒業後のサポートは様々です。

意図が決まれば、あとは自分の目的に沿うスクール選びをしていくだけです。

講師選び

私が一番伝えたいことは、開催場所ではなく講師で選んで欲しいということです。

世界中にヨガインストラクター・ヨガ講師はたくさんいますが、自分に合う講師ってほんのわずかだと思います。

今ヨガスタジオに通っていてヨガレッスンを受けている人で、お気に入りのインストラクターはいますか?

その人目当てにそのレッスンを受けているという人もいるはずです。

私たちもインストラクターも人間です。

やはり自分の波長に合う人合わない人がいると思います。

好きな人のレッスンは気持ちよさを感じるのに、少しでも合わない人のレッスンは眠くなったり集中できないと思います。

もし、あなたがヨガインストラクターを目指しているのであれば、憧れの人からヨガの勉強をするのが一番ベストな方法です。

もし、その人がヨガトレーニングを担当する講師でなかったら、彼らがどこで誰からヨガを学んだのかを聞くのもありでしょう。

全米ヨガアライアンスを指導している講師が皆ベテランとは言い切れません。

学校によって本当にレベルが違います!ここは声を大にしてお伝えしたいところです。

資格を取る前にどの講師が担当するのか、その講師のワークショップに参加したり、直接説明を受けたりしましょう。

最安値・最短・リゾート地というワードだけではなく、どの講師がメインで教えるのか、そのトレーニングでは何人の講師が教えるのかという点もしっかりと押さえておきましょう。

現代はインターネットやSNSで情報を得ることができます。

直接、そのスクールで資格を取った卒業生にお話を聞いてもいいかもしれません。

カウンセラーに言われたこと、そのスクールのホームページに書かれているうたい文句だけに気を取られず、自ら行動し自分が本当に習いたいと思える講師を探しましょう。

もう一点言うのであれば、1-2人の講師がすべての科目を担当するトレーニングではなく、哲学は哲学の講師が解剖学は解剖学の講師がしっかりといるトレーニングを受けるのが良いでしょう。

各分野のスペシャリストから習えるのであれば、それは良質な多くの情報を学べることになります。

授業内容

全米ヨガアライアンスは200時間プログラムに必要な以下の条件を設けています。

1.アサナ/プラナヤマ/瞑想などのヨガのテクニック-100時間
2.ティーチング-25時間
3.解剖学-20時間
4.ヨガ哲学-30時間
5.実習-10時間

※残りの15時間は補足トレーニングになり各ヨガスクールによって異なります。
アーユルベーダ/タイマッサージ/レイキ/マタニティーヨガなど。

各スクールとも全米ヨガアライアンス協会の定められたカリキュラム時間をこなしますが、補足授業の内容によってそのスクールの見え方が変わってきます。

また、1-2人の講師が全てを教えるより、各分野のスペシャリストから習った方が理解度は深まります。

費用と場所

日本のヨガスクールが出しているトレーニング費用の相場は約20万円〜100万円以上になります。

海外でトレーニングを受ける場合、トレーニング費用以外に航空券や滞在施設費や食費(トレーニング費に含まれてない場合)、海外保険料、その他などがプラスでかかります。

私は海外でとあるトレーニングを受けたのですが、まさかテントのようなプレハブ生活でした。

それも悪天候の豪雨そしてヒョウが降る中。

ベッド上の壁には蟻が大量発生し、電気が切れている中でも我慢し過ごしました。

ホームページ上では綺麗な滞在施設の写真だったのですが、まさかのテント風プレハブで海外生活が長い私でもトレーニング中には精神的疲れから集中力が欠けてしまいました。

このようなハプニングがあるのも海外留学です。

よく言えば、このような日本では経験できないことが経験できるのも海外留学ならではです。

日本で当たり前のことが当たり前ではないのが海外。

海外ヨガ留学を検討なさってる方は私のようなハプニングもあるということを頭の隅に入れておいてください。

すべてがパーフェクトではないです。

安定・ストレスフリーな生活を継続してトレーニングを受けたいのであれば、滞在先の情報も念入りに確認をしておく必要があります。

エクサイティングな旅が好き!自然の中に身を置きたい!という方には逆にもってこいかもしれません。

色々と不安という方は国内トレーニングに参加なさるのが一番安心かもしれません。

国内のトレーニングであれば、費用も海外留学より高くありませんし、授業で必要だと思った書籍などをすぐに手に入れることもできます。

短期では毎日が流れるように進んでしまいますが、通学型であれば仕事をしながら、もしくは家事・子育ての合間に習ったことを復習する時間も大いにあります。

ただ、通学型は期間が長いので、ヨガの資格を取るというモチベーションを常に維持しなければいけません。

私の経験上、過酷な環境下でも講師が素晴らしいと結果オーライになります

数々のトレーニングやワークショップ、リトリートを受けてきましたが、人と人の繋がりがとても大事です。

結局場所はどこでもいいのです

どう勉強するか、身につけるかは自分の努力と継続次第です

それを最大限に発揮できる場所がどこなのかご自身で見極めましょう。

卒業後のサポート

この全米ヨガアライアンスのカリキュラムの中であまりお話されないのがビジネスの話です。

この資格を取得した後、ヨガインストラクターとしてデビューするぞ!と夢を描いている方も多いと思いますがどのように走り出しますか?

私のインスタグラムのメッセージ宛に資格取得後のインストラクターの方々から多くの連絡をいただきます。

・資格取った後どのように仕事を探しましたか?
・どこかのスタジオに所属しましたか?
・個人でどのように集客しますか?
・ヨガのシークエンスはどう作ればいいですか?
・ヨガの勉強はどうやってしますか? etc…

自分の受けたヨガスクールが日本にあれば顔を出しに行くついでに講師へ質問が出来ると思いますし、レンタルスタジオをやっているところであれば卒業後もスタジオを借りにヨガスクールに通えます。

しかし、海外留学された方にはこれができません。

習った講師にメールで質問するしかないです。

こう書いてしまうと国内の方がいいのではないかと思ってしまいます。

しかし、卒業後もヨガスクールが色々と指導してくれるわけではありません。

卒業後は自立していなければならないのです

大事なのは自分自身で行動していくということ

もう一度言いますが、場所はどこでもいいのです。

大事なのは講師の質と環境、そして自分自身の努力

しっかりと学んだ後は自信がついて自立できています。

どう自分で動き出さないといけないのか明確になっているので行動も早いでしょう。

短期で勉強するメリット・デメリット

短期でのトレーニングは国内・海外共にあります。

開催期間が最も短いのは海外留学で1週間。平均は20日間から1ヶ月。

日本で短期で取得する場合

メリット

・高い交通費がかからない

・日本での生活を維持したままトレーニングを受けられる

・早く資格が欲しい方にオススメ

・金額も海外留学より安い

・地方にお住いの方はメイン都市に来る必要があるが、海外に住むよりストレスはない

デメリット

・トレーニングを受ける前にある程度のヨガ経験が必要

・毎日決まった授業をこなしていくので、理解力が乏しければ消化不良を起こす

・自信がなければ、ないままティーチング授業に入りそのまま卒業となる

・トレーニング後にすぐインストラクターとして動き出さないと、不安でインストラクターデビューできない(車の免許を取ったのに運転しない期間が長くペーパードライバーになってしまうのと同じ感覚)

・職業によっては1ヶ月仕事が休む必要がある

 

海外で短期で取得する場合

メリット

・日常生活からかけ離れた場所でヨガ漬けの日々が送れる

・トレーニング前後に余裕を持って現地に到着すれば観光ができる

・期間が限られているので常にモチベーションが高くやる気にみなぎっている

・ヘルシーな食事付きトレーニングであれば食生活の見直しにもつながる

・海外の生活を経験しながらヨガが学べる

・早く資格が欲しい方におすすめ

デメリット

・トレーニングを受ける前にある程度のヨガ経験が必要

・場所によってはトータルでかかる費用が高額

・滞在施設が最悪だと精神疲労につながる

・虫が苦手な人にとっては、リゾート地や熱帯地域では虫の問題

・毎日決まった授業をこなしていくので、理解力が乏しければ消化不良を起こす

・自信がなければ、ないままティーチング授業に入りそのまま卒業となる

・金銭面に余裕があれば一人部屋を確保できるかもしれないが、基本ルームシェア

・日本に帰国後、すぐに動き出さなければ今までのヨガトレーニングが思い出となる

・海外講師の場合、英語がわからなければ通訳によって授業を聞くことがほとんど (この通訳の方が微妙だと授業自体微妙になる)

・職業によっては1ヶ月仕事が休む必要がある

 

通学型で勉強するメリットとデメリット

メリット

・復習に時間がかけられる

・仕事や家事に影響しない

・今の生活をキープしたまま習い事感覚で資格が取得できる

・授業で習ったことに対して疑問があった場合は、次の授業までに調べたり勉強したりできる

・自分のヨガの練習と並行してトレーニングを受けられるので、ヨガ初心者でも参加できるところが多い

デメリット

・短期に比べて長い期間がかかるのでモチベーション維持をするのが大変

・仕事や育児の兼ね合いで授業のスケジュールと合わない日が出てくる

最後に

国内、海外共にメリット・デメリットはあります。

最後にも言いますが大事なのは講師の質と環境そして自分自身の努力です。

ヨガトレーニングを検討中の皆さまが、後悔しない、素晴らしいヨガトレーニングに出会えますように!